禁煙するために重要なこと
2019/05/03
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禁煙するために重要なのはタバコは有害だと認識することです。喫煙はがん・脳梗塞・心筋梗塞の三大成人病の発症率を高めますし、運動機能や心配能力なども低下させます。さらに金銭的な負担も大きく、百害あって一利なしなのです。
禁煙をするためには動機づけが必要であり、それがモチベーションになります。最初のころは禁煙できない辛さを感じるでしょうが、人間の身体は次第に慣れていきます。赤ちゃんのころは誰もタバコを吸わないでしょう。つまり本来の喫煙していなかった頃の自分に戻していくのです。
禁煙する秘訣は欲求をいかに抑えていくかであり、これにはちょっとしたコツが必要となります。禁煙のプロのカウンセリングを受ければ、無理なく欲求を抑えられるでしょう。タバコが欲しいと思うほど喫煙欲求は強くなるので、タバコはなくて当たり前と思うことが大切です。
禁煙に成功する人もいれば失敗する人もいますが、両者の最大の違いは考え方です。人間は自分の頭で考えてから行動に移しますから、まずは考えから変えていく必要があります。考えが変わることで行動も変化し、それに伴う結果も違ってくるのです。
ただし無理をしすぎると失敗に終わるので、禁煙開始までに猶予期間の設定を推奨しています。明日から禁煙しようと決意しても難しいので、4週間だけは今まで通りに喫煙して、その後はピタリとやめるようにします。
猶予期間を設定することで心の準備ができるので、スムーズな禁煙につなげることが可能です。禁煙するには根性で乗り切る方法、我慢による苦痛を伴う方法などが必要だと思うかもしれませんが、無理をする方法ほど継続しません。禁煙は一日で成功するものではないので、いかに続けられるかがポイントです。