喫煙による様々な弊害

2019/04/30 ブログ
ロゴ

 

近年では、健康志向の高まりから禁煙の風潮が世の中に広まっています。しかし、タバコを止めたくても簡単に止められないという人は多いのではないでしょうか。そのような場合、喫煙することで様々な弊害があると理解すればタバコへの抑止力になるでしょう。


タバコというと、健康に良くないという事は一般的に認知されています。しかし、意外と知られていませんが、タバコによって虫歯になりやすくなるのです。そもそもタバコの煙は、口をそのまま通って体内に入っていきます。


つまり、歯や歯茎にタバコが直接悪影響を与えることになるために免疫力が低下する恐れがあります。また、ヤニが歯に付着して口腔内が不衛生になる上に、口の中が渇きやすくなるために虫歯菌が繁殖しやすくなります。その結果、タバコを吸わない人よりも虫歯になりやすくなるということです。

その他にも、タバコをたくさん吸っている人は薄毛になりやすいと言われています。薄毛の原因というと、遺伝や加齢やストレスによるものというイメージが強いものです。しかしながら、毎日のようにタバコを吸っていると次第に体の中にある毛細血管が縮小していきます。

その結果、頭皮の血行が悪くなるために、毛の成長に必要な栄養が十分に行き届かなくなってしまうのです。それで、毛がだんだんとやせ細っていき、最終的には抜け毛が増えて薄毛が目立つようになっていくのです。

このようなことから、タバコを吸っていると健康上のトラブル以外にも様々な害が起こることが分かります。タバコを吸うことで、一つも良いことはないのです。

身体に悪影響を与えるという事をきちんと理解することで、禁煙に真剣に取り組むことができるといえるでしょう。